アリゾナ州選挙裁判に進捗

喜んでいいのか？それとも・・・

【公式】カナダ人ニュース

Dec 17, 2022

こんにちは、やまたつです。

中間選挙はまだ決着がついていません。

アリゾナ州では州知事、司法長官、州務長官と第3区連邦下院議員選挙の結果を巡る裁判が合わせて3つ起こされています。（州務長官と第3区連邦下院議員選挙は共同提訴）

※追記：州務長官と第3区連邦下院議員選挙に関する裁判は先ほど棄却されました。

そのうちの１つ、カリ・レイク共和党州知事候補の裁判を動画で紹介しました。

今日、アリゾナ州裁判所（地方裁）が州知事選挙を巡る裁判の命令を出しました。

レイク陣営は裁判所に審理前の裁判準備のための『限定的な票の検査請求』をしていました。

裁判所は大方のレイク陣営の主張を認め、限定的な検査実施命令を出しました。

限定的な検査のレイク陣営の要求は合わせて4つでした。

マリコパ郡6ヵ所の投票所の『当日票』50票をレイク陣営の代表者が無作為に選ぶ
マリコパ郡6か所の投票所の『期日前投票』50票をレイク陣営の代表者が無作為に選ぶ
50票分の期日前投票の封筒の検査
マリコパ郡6か所の投票所で『選挙日当日に廃棄された票』50票をレイク陣営の代表者が無作為に選ぶ

の以上4点の要求をしていました。

このことは訴状の中にはなく、1回目の状況確認会議で申し立てられていたもののようです。

今日の裁判所命令で、１、２、４が裁判所により認められ、12月20日8時から限定的な検査が実施されることが決まりました。

裁判所は「150票程度はマリコパ郡の負担になるとは言えず、原告側の裁判準備に必要なものである」と認定しました。

要求３の封筒の検査は、「封筒は票ではなく、アリゾナ州法の検査・監査対象の規定から外れている」として、退けられました。

これは喜んでいい命令かと言うと、ぼくはまだなんとも言えないと思っています。

というのも、12月19日に被告の州務長官・マリコパ郡側の棄却申し立ての審議が行われる予定で、棄却される可能性が残されているためです。

裁判所も注釈で、棄却した場合は、検査実施命令も棄却されるとしています。

と言うことで、何が起こるかまだ分からない状態です。

仮に棄却されずに証拠提示を含む審理が始まる場合、クリスマスを跨ぐ可能性があります。

騒がしい年末になりそうな予感。

【本が出ました！】

本日2022年12月17日に徳間書店さんより本が出ました！

電子書籍版も同時に出ています。

それぞれのプラットフォームや書店の本検索マシーンで「やまたつ」と検索すれば出てくるようになっています。

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本の名前：「左翼リベラルに破壊され続けるアメリカの現実日本メディアが報じなかったバイデン政権の痛いニュース」

出版社：徳間書店

ISBN：978-4-19-865574-7

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本当に感謝をしています。ありがとうございます。

更には、一時的ではありますが、アマゾンと楽天でそれぞれトップセラー1位に輝くことができるという、夢のような経験をすることができました。ありがとうございます！

詳しい本の内容はライブでお話ししましたので、そちらを参考にしてください。

大統領選挙の時や、その後のバイデン政権誕生後から応援してくださっている古参の方、最近発見して応援してくださっている方、とにかく何か文句を言いたくてたまらないアンチの方、すべての方のおかげでここまで来ることができました。

感謝しても感謝しきれません。本当にありがとうございます。

今後とも応援よろしくお願いいたします。

カナダ人ニュース社長たぬき

カナダ人ニュース給食委員会委員長でぶ

カナダ人ニュース雑務やまたつ