こんにちは、やまたつです。
2023年8月に東京で初めての講演会をやりました。
(たくさんのご参加ありがとうございました!)
講演会が終わってからは、第3弾書籍の執筆にとりかかり、さらに連続して第4弾書籍執筆にうつったため、講演会で話した内容を紹介する機会がなかなかなく、気になっていた方もいたのではないでしょうか。
ようやくひと段落しましたので、主にこのSubstackで講演会の内容を紹介していこうと思います。
(最終的には内容をひとつにまとめた書籍をアマゾンや楽天で自費出版するということに挑戦しようとも考えていますが、これはまだまだ先の話ですね。)
何分割になるかは分かりませんが、講演会でお話しした内容を長くなりすぎないように分割します。
講演会で話した内容をそのまま文字化するのは骨が折れますので、重要そうなところを掻い摘んで紹介していきます。
この配信は無料にしていますが、有料登録やユーチューブのメンバーシップに登録してくださっている人向けに一部を有料にする配信も混ぜるつもりですので、予めご了承ください。
今回は、参考にした学校教材にすべきと思った本の簡単な紹介、ざっくりとしたあらすじ(目次)、共産主義者の45の目標を紹介です。
(1)「裸の共産主義者」
話の柱にあるのが“The Naked Communist”(裸の共産主義者)という本の内容です。
タイトルのとおり、共産主義者を丸裸にする内容。この1958年発刊の本に書かれていたことが、国連の肥大化、コロナ騒動や過激LGBT政策に姿を変え、いままさに世界に浸透していっているのです。
作者は元FBI捜査官のクレオン・スコーセン。
西側・資本主義陣営と東側・共産主義陣営がバチバチにやり合っていたとき、FBI捜査官としてスパイと最前線で戦っていたのです。
1953年朝鮮戦争停戦から1962年キューバ危機の間に発刊されたこの本には、現代にも繋がる重要な知識が詰まっています。
読めば読むほどゾッとするような予言書のような内容になっていて、小中高大学生だけでなく、社会人も知るべき内容だと思っています。
※2012年にはクレオン・スコーセンの息子ポール・スコーセンが“The Naked Socialist”(裸の社会主義者)で現代版に落とし込んだ「社会主義者の46の目標」を指摘していますが、今回は割愛します。
(2)ざっくりとした目次
不定期に配信をしていく予定の目次です。
第1回目(今回):裸の共産主義者
(1)“The Naked Communist”「裸の共産主義者」の紹介
(2)共産主義者の45の目標
第2回目:共産主義者の45の目標と現代の繋がり
(1)過激LGBT政策と共産主義者など
第3回目:コロナ禍と管理社会
(1)共産主義者の多い公衆衛生界隈
(2)ワクチンパスと管理社会
第4回目:ソ連から学ぶ過激LGBT政策の末路
(1)過激LGBT政策の目的は「家族」の破壊
(2)ソ連が行った家族破壊政策
第5回目:ジェンダーの生みの親の人体実験
(1)ジョン・マネーが双子にした人体実験
第6回目:スコーセンの提言
(1)一般の人々ができること
(2)親ができること
(3)学生ができること
気分で変えると思いますが、こんな感じで配信していくつもりです。
(3)共産主義者の45の目標
今回の配信では、具体的な解説はせず45の目標がどのようなものかだけを紹介します。
次回以降で詳しい解説はします。
冷静時代に書かれたもののため、時代に合わないものがありますが、現代に通ずるものがないかどうか想像を巡らせてみてください。
1. 共産主義国家との共存が、核戦争回避の唯一の道であると受け入れさせる
2. 核戦争ではなく、降伏を選ぶようにさせる
3. 非武装化は道徳の高さという幻想を創り上げる
4. 共産主義国家か、軍事転用可能か関係なく、世界中で自由貿易をさせる
5. ロシアとソ連衛星国に対するローンの延長をさせる
6. 共産主義国家かどうかに関係なく、アメリカの支援を世界にさせる
7. 共産主義国中国を認め、国連に加盟させる
8. 1955年のフルシチョフと合意した、国連監視下の自由選挙でドイツ問題を解決することをせず、東西で分断したままにさせる
9. アメリカの核実験中止を長引かせる
10. 全てのソ連衛星国を国連加盟させる
11. 国連を世界で唯一の希望と宣伝する。国連憲章の改定をすることがあれば、世界唯一の武装した世界政府と認めさせる
12. 如何なる共産党の非合法化に対しても抵抗する
13. 忠誠の誓いを廃止する
14. ロシアのアメリカ特許庁へのアクセスを維持させる
15. アメリカの政党の一方、又は両方を乗っ取る
16. 裁判所の法解釈により、市民の権利を侵害していると主張することで、アメリカの基本的な慣習を弱体化する
17. 学校を支配下に置く。社会主義と共産主義の洗脳の場にし、カリキュラムの緩和により学力を低下させる。教職員協会を支配する。共産党の方針を教科書に入れる
18. すべての学生新聞を支配する
19. 共産主義を標的にする政策・団体に対して、学生暴動を起こさせ、大衆の抗議活動を煽動する
20. 報道機関に浸透する。書籍のレビュー、社説の内容、方針決定のポストを支配する
21. ラジオ・テレビ・映画の重要なポストを支配下に置く
22. あらゆる芸術表現を貶めることで、アメリカ文化の信用を失墜させ続ける。アメリカの共産党主義者は「全ての良い彫像を公園や建物から消し去って、抽象的で無様で無意味なものに置き換えるように」と言われている
23. 芸術評論家や美術館の責任者を支配下に置く。「我々の計画は、醜く、不快感を与え、無意味な芸術を促進することだ」
24. わいせつなことを取り締まる法を「検閲」「言論の自由や報道の自由の侵害」として撤廃する
25. 出版物、映画、ラジオ、テレビでポルノを奨励し、道徳的な文化水準を破壊する
26. 同性愛、異常性愛、フリーセックスを、「正常で、自然で、健全なもの」と見なさせる
27. 宗教界に浸透し、神の啓示に基いた宗教を、「社会的」な宗教に置き換える。聖書の信頼性を喪失させ、宗教的な支えを必要としない知的成熟の必要性を強調する
28. 「政教分離の原則」に反しているとし、学校での祈りの時間や、宗教的な表現を排除する
29. 合衆国憲法を、不十分で、古臭く、現代のニーズに合わない、世界中の国家間の協調を妨げるモノであると傷つける
30. アメリカ建国の父たちをけなす。一般人には無関心で利己的な支配階級と思わせる
31. あらゆる種類のアメリカ文化を貶し、世界の歴史のごく一部に過ぎないとして、アメリカの歴史教育に反対する。共産党による政権奪取以降のロシアの歴史を重視させる
32. 文化の隅々にまで中央管理体制を敷くために、教育、社会福祉機関、社会福祉プログラム、精神科クリニックなど、あらゆる社会主義的な活動を支援する
33. 共産党を妨害する、あらゆる法律や手続きをなくす
34. アメリカ連邦下院議会の「非アメリカ活動委員会」を廃止する
35. FBIの信用を貶め、最終的に解体する
36. より多くの労働組合に浸透し、支配する
37. 大企業に浸透し、支配する
38. 逮捕権限の一部を警察から社会機関に移譲する。全ての異常行為(犯罪)を、精神科医以外は理解も治療もできない精神疾患と思わせる
39. 精神医学の専門家を支配し、精神健康法を共産主義の目標に反対する人々を強制的に管理する方法として使う
40. 家族制度の信用を落とす。乱交(フリーセックス)や容易な離婚を推奨する
41. 親の悪影響から子どもを遠ざける必要性を強調する。偏見・メンタルブロック・知的障害は親による抑圧が原因と思わせる
42. 暴力や暴動は、アメリカの伝統では正当な手段であるという印象をつくる。学生や特別な利害関係集団は「団結力」を使い、経済、政治、社会の問題を解決すべきと思わせる
43. 先住民が自治統治を行う準備が整う前に、すべての植民地政府を転覆させる
44. パナマ運河を国際管理にする
45. コナリー留保を撤廃し、国際司法機関によるアメリカの国内問題への介入を阻止出来ない様にする。国際司法機関の権限が、国家にも個人にも同様に及ぶ様にする